学習指導要領は、時代の変化を受け、およそ10年に1度改定されるものです。
2年前からスタートした学習指導要領の改訂は、
2020年度小学生、2021年度中学生、2022年度高校生と順次実施されています。
改訂のポイント
文部科学省が出している小中学校の改訂のポイントの1番目に、
『生きる力の育成』という言葉があります。
なぜ「生きる力」を身に付ける必要があるのか。
それは、人工知能の普及やインターネットの生活への浸透により、
社会や生活が大きく変わると予想される時代であるから。
そして、その変化を前向きに受け止め、人生をより豊かにしていくためにどうすべきか
主体的に考え出すことができる力が「生きる力」です。
ある意味予想通りの展開
本当に、この2年で世の中は大きく変化しました。
ある意味では、この学習指導要領の改訂で考えられていた前提が見事に、
急速に、具体化されたと言っていいでしょう。
そして、この先の未来にも、思いもよらない変化が待ち受けていることでしょう。
だからこその「生きる力」=「主体的に考え出すことができる力」の育成は、
本当に重要なことだと感じています。
NALUができること
NALUがお手伝いできるところと言えば、生きる力の土台となるであろう「自己管理能力」の育成です。
「周りがどう変わっているか」を知った後、「自分はどうなっていきたいか」を考える。
そのためには、「自分を知っておく必要がある」と私は考えます。
・集中力がある(ない)
・持続力がある(ない)
・要領が良い(悪い)
・○○が得意(不得意)など、
これらは、「自分の特徴」だと捉えて良いでしょう。
大事なことは、その特徴を持つ自分をどうコントロールすれば、なりたい自分になれるか。
を考えることです。これが「自己管理能力」だと思います。
目指すもの
誰にだって、特徴があります。
その特徴を活かす形で、学ぶ方法を身に付けることができれば、
どんな変化にも対応できる「生きる力」が身に付くはず。
正解はひとつじゃない。
自分にあった取り組み方をNALUのコーチと一緒に見つけていく、
そんな存在をNALUは目指しています。