令和の塾選び

塾の良し悪しは何を見る?

長年子どもたちを見ていると分かるのですが、

宿題を毎回塾の直前に終わらせるような習慣の子は、成績はなかなか上がりません。

大人しい子は個別塾が良いかというと、みんなが頑張っている雰囲気に良い意味で流されて

集団塾で頑張れる子もいます。

また、定期テストは毎回出題範囲が違うため、前回から上がった・下がったと1回の成果で

その塾の良し悪しを判断するのは誤った方法です。

となると、塾は一度通ってみて良いかどうかを判断するしか方法はないのでしょうか。

意外と知らない学習の黄金比

少しだけ話はそれますが、効率的な学習の割合としてインプットとアウトプットには黄金比があり、

「インプット:アウトプット=3:7」が理想だと言われています。

つまり、勉強した内容の2倍以上自分でやる時間を設けると、

成績アップにつながりやすいという事になります。

塾に行っただけでは成績は上がらない、と言われるのはここに原因があるわけですね。

そもそも宿題があるのも、そういう理由からです。

比較サイトで見るべきポイント

実はこれ、よくある塾選び記事にはあまり書かれていないのですが、

・塾側がアウトプットの量・時間に着目しているか

・子供たちに対してアウトプットの重要性を伝えて実行させているか

の方が、塾選びに欠かせないポイントです。

集団塾か個別か、優しい先生か厳しい先生か、友だちが通っているかどうか、

という部分も、全く重要ではないとは言いませんが、この点を意識してもらうと、

より良い塾選びがきっとできるはずです。

是非参考にしてください。

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