よくある2パターン
話のメインは受験前、受験対策をしている最中に限ったお話しです。
中学受験には大きく分けて2つの方向性があると考えています。
①まさにお受験、将来をしっかりと具体的に見据える
②自分の可能性を信じて挑戦、時には挫折による成長を見込む
というものです。
大手中学受験専門塾はまさに①ですね。Twitterではタワマン文学と呼ばれるものもあり、
よく中学受験の専門用語が飛び交っていて、とても興味深いです。
自身の経験
私は②の方でした。家から近く、受験対策もしてくれる塾だった事も有り、
そのまま受験勉強に気付けば突入していた、という記憶があります。
どちらも子どもたちの成長にとって、プラスになる事は間違いありません。
とは言え、ひねくれたことを言えば、習い事なんてものは全てそうですね。
やって損になることはほとんどありません。
メリット
具体的なメリットについてもう少し掘り下げると、
①の場合、厳しい環境の中でどう自分を高めるか、ライバルが多くいる中で
自分が勝つための努力をどう行っていくかという底力や粘り強さの成長が見込めます。
裏を返せば、それだけ強いプレッシャーを子どもに強いることにもなります。
②の場合、(①でもあり得ますが)努力が実を結ばないことを正面から受け止める強さを
見込むことが出来ます。裏を返せば、それで心が折れてしまう、勉強が嫌いになる可能性も
秘めています。
多ければ多いほど…
でも、よく考えればリスクなしに何かを得ようなんてのは虫の良い話です。
そして、裏を返せば、のリスクに関しては、保護者や周りの大人がサポートすれば、
回避できるものがほとんどです。
スポーツ関連の習い事でも、同様な挑戦は可能です。
つまり共通しているのが、「挑戦」です。
内申点について書いたブログにも記載しましたが、積極性や自ら行動する、
という能力は、現代においても重要視されています。
その挑戦の根底に必要なのは、”自分にはできるという自信”です。
そういった自信を身につける意味で、大きな価値のある行動の一つが、中学受験です。
繰り返しますが、スポーツでも何でもOKです。
その自信を持つことが出来れば、年齢にかかわらず、いつからでも挑戦する人になれます。
私も未だに知らないこと、新しいこと、自分の可能性を信じて取り組んでいます。
NALUだってそうです。まだまだ新しいサービスですが、できるだけ多くの子どもたちが、
なりたい自分になるために、挑戦する姿をサポートしたいと考えています。