勉強は、自分の好きな音楽を聴きながらやりたい。
だって、その方が集中できるもん。
もはや「あるある」
時代を超えて、勉強という「出来ればやりたくない事」を少しでも頑張るために、
音楽を聴きながらやるという子どもたちの話をよく聞きます。
そして、そんなことしていたら頭に入らないよ、という大人たちの声も聞こえてきそうです。
この論争、決着はついているのでしょうか。
何故聴くのか
気分がノる、集中できる、というのが大きな理由かと思います。
もしそれが事実であれば、勉強する時はむしろ聴いた方が良いじゃん!
という話で終わりですね。
なので、音楽を聴きながら勉強することのデメリットだけ知っておいてください。
デメリット
一番のデメリットは、
音楽を聴きながらじゃないと、集中できない身体になってしまう。
というものです。好きな音楽がある環境に慣れてしまうと、
- 音楽を聴ける環境が無いと、やる気にならない
- 勉強をやり始めたものの、音楽が無いから続かない
- 周りの音が気になって、集中できない
なんていう言い訳も出てきてしまいます。一度そうなってしまうと、なかなか戻りません。
NALUには「自宅を最強の学び場に。」というフレーズがあります。
それほどまでに、環境というのは勉強だけに限らず、人に大きな影響を与えます。
解決策
という事で、結論です。
音楽を聴きながら勉強する場合は、ルールだけ決めておけばOKです。
①勉強を始める前に音楽を聴いてテンションを上げる(始めたらストップ)
②カフェのようなお店で流れている歌詞の無い音楽のみにする
③音楽を「休憩中のご褒美」として聴く
④覚えなければならない勉強(暗記)の時はストップする
⑤問題をバリバリ解く時は、(ドラマ)ガリレオなどの、主人公気分になれる音楽にする
など、ルールを決めておけば、うまく活用できます。
音楽を聴きながらやっていて、誰かに指摘された経験のある人は、
是非試してみてください。