そもそも重要な事
ほとんどの子どもたちは、「勉強を自ら進んで積極的に行うこと」が難しいものです。
これは昔からですが、勉強は
- 嫌でもやらなければならない
- 好きな事を我慢してやらなければならない
- 将来のために必要と言われるがイメージが湧かない
などが主な理由ですね。
となると、これらがあってもやれるだけの動機が欲しいわけです。
動機
- テストで結果が出ると嬉しい
- 頑張ると周りが褒めてくれるのが嬉しい
- 難しい問題が解けるようになるのが楽しい
これらが子どもたちのモチベーションの源となっています。
つまり、この辺りの経験ができる環境として用意する事が、まず何よりも大事です。
塾においても、指導形態や回数、講師の質、テキストのレベルなど、
重要な要素は多くありますが、続けられなければそもそも意味がありません。
もちろん、最初から本人が積極的に勉強をしたいという気持ちがある場合は別です。
その場合は塾選びの際に、どういった塾が自分に合っているかを考えればOKです。
でもそうでない場合は、まずは取り組む姿勢から整えてあげることに注力する事で、
その後に決めた塾で最大限の効果を発揮することが可能です。
小さな成功体験
小さな成功体験によって、動機で挙げた3つのような、勉強に対するプラスの感情を
育んでいきます。そのため、
- テスト結果は「出来たところを褒める」
- 普段の頑張りを認めてあげる
- 小さな努力、積み重ねを言葉にして伝えてあげる
などが有効です。
もちろん普段の生活の中でこれらを実践することも可能ですが、
NALUではこういった、塾に通い始める前に重要となる部分に着目しています。
周りが塾に通い始めたけど・・・
そろそろ塾が必要かな・・・
の前に、お子さまがどういった思いで勉強を捉えているか、
そこから考えてみてはいかがでしょうか。