
将来の夢の見つけ方
たまに目にする人気職業ランキングを見ると、意外な職業が入っていることありますよね。
でもやっぱりここにランクインする職業の多くが、普段の生活の中で出会う人や、
テレビやネットで目にする人だったりします。
とすると、キッカケとしてはその働く姿を見て、
自分もいつかこうなりたいという憧れからスタートする可能性が高いわけですね。
そういった職業が早めに見つかるという事は、進路を決めるのにも役に立ちますし、
他の人たちより一歩先に進む事もできるかもしれません。
でも、よくよく考えてみると、「なりたい職業=夢」ではないんですよね。
その職業になってから何を為したいか、というのが夢の本質なわけです。
例えば、
・イラストレーターになって、素敵な絵を書いて世の中の人を元気づけたい
・トリマーになって、動物が好きな人をもっと喜ばせてあげたい
・シェフになって、食べた人が笑顔になる料理を作り続けたい
という感じですね。
自分がこうしたいからと一見思えるような登山家にしても、世界の山々を制覇したい、の先に、
その自分の行動によって、素晴らしさを色々な人に知ってもらいたいがあると思います。
つまり、どんな職業をやっていても、
自分のことだけを考えて、自分だけ幸せになろうとしても無駄で、
結局は誰かの為になっているというカラクリです。
僕(私)は死ぬまで自分のためだけに生きる!は実現できません。諦めましょう。
小さな頃に思い描いていた職業ではなくとも、(後付けの理由だとしても)自分が頑張る事で
誰かに必要としてもらえる、喜んでもらえる、助かると感じてもらえるという点では、
大きな違いはないわけです。
それでもやっぱり、なりたい職業に就くことが出来れば良いことには変わりないでしょ、
と思っているそこのアナタ。
そして、そのなりたい職業をまず探すのが大変なんだよ、というそこのアナタ。
NALUには12ボックスというコーチングで使う、とっておきのツールがあります。
少しだけ紹介すると、12ボックスには
①普段の生活
②定期テスト・検定
③受験・入試
④将来・ビジョン
の4つのステージを用意しています。
各ステージで徐々にできることを増やしていくと、見える「世界」が変わってきます。
具体的には、
・家で普通に勉強するようになる→テスト結果にこだわりがでてくる
・工夫した勉強方法を試してみる→効率が上がって寝坊・居眠りをしなくなった
・志望校合格が現実的になってきた→入学してからのことを考えるようになった
・できることが増えて自信がついてきた→今までやったことのない挑戦をしたくなった
などです。
その結果、色々と考えてみたけど、やっぱり自分は●●がやってみたいな、
そのために頑張りたいな、が見つかるようになります。
でもこれは、自分ひとりでやるにはなかなかできない(やらない)ことはイメージできると思います。
そんな時間・キッカケを自分で用意するなんて、大人だって難しい。
逆に言うと、それさえあれば、です。
NALUには、「なりたい自分に」という言葉がついています。
なんで勉強しなければならないの、なんて言わせません。
コーチと一緒なら、きっと見つかります。
