こんなニュースを目にしました。
簡単に言うと、小学生がChatGPTを使って読書感想文を書いたことが話題になったというお話です。
どう捉えるか
ニュース記事に対しては、賛否両論のようでしたが、
それでもいよいよここまで生成AI技術が広がったかと肌で感じられるニュースでした。
ここでその個人的な良い悪いという意見を述べるつもりはありません。
それでもやはり、教育業界では記述式の問題が増えているのと逆行して、
書けなくとも大丈夫な仕組みが出来上がることについては、
今後もしばらく議論が必要なテーマである事には間違いありません。
これからもずっと
技術の進歩には、こういった事象はつきものです。
その技術が高ければ高いほど、影響範囲も広がります。
その都度我々は、現状に合わせたルールを設定し、
うまくその技術と付き合ってきました。
それこそスマホにしても、使い方のルール・制限機能など、
付随した技術が開発されるまでに至っています。
大人ができること
このニュースから分かることは、自分の子どもが同じことをした場合に、
AIを使って宿題をやったらダメと短絡的に伝えるのではなく、
読書感想文は何のためにある?
これを自分で書く事でどんな力が身につきそう?
という問いかけをしながら話が出来ると良いですね。
※コーチングもこういった仕掛けになっています
前述しましたが、こういった事は時代が変わっても起きます。
「どう捉えるか」によって結果も大きく変わります。
是非たくさん経験をして、成長していって欲しいと願っています。