心理学を使いこなせ①

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ホーソン効果・ピグマリオン効果

ホーソン効果とは、他者(周り)から期待・注目をされる事で良い結果を生む現象の事を呼びます。

似たものにピグマリオン効果というのもありますが、ホーソン効果は他者から期待をされなくとも、注目・関心のみでも好結果につながるケースもあるという違いがあります。

つまり、ホーソン効果はあまり関わりのない人でも生じる可能性はありますし、ピグマリオン効果は身近な人(家族や学校の先生)によって引き起こされる可能性が高いと考えられます。

NALUのオンライン自習室では常に周りに人がいるため、ホーソン効果を引き起こすキッカケになりますね。また、担任であるコーチやご家族の方から頑張りを期待されることで、ピグマリオン効果も期待できます

身近に起きるケース

学校の体育の時間や体育祭(運動会)で自分が目立つシーンがあると、そこで結果を出したいという気持ちが自然と湧いてくる、なんて経験はありませんか?
もちろん毎回それで良い結果ばかりではありませんが、わざとそこで悪い結果を出そうと考える人は少ないですよね。
テスト結果にしても、結果を誰にも知られない世界があるとすれば、頑張らない人は多いはずです。結果が周りに知られたり、順位がついたりするので頑張らないと、という動機に繋がります。

自らその効果を引き起こす

つまり、周りから注目を浴びる・期待される環境にわざと身を置く事で、それに応えようとする気持ちを自然発生させることが出来ると考えられます。

「やる気が…」「モチベーションが…」なんて言い訳をしている暇があったら、その環境を作る・飛び込むのが一番早くて確実だ、という話です。

少し乱暴な表現をすると、周りを利用して、自分のやる気を出させるというわけですね。

心理学を使って自身の行動を変える

すぐに出来る具体的な行動に落とし込んでみます。より簡単にする仕掛けをNALUでは用意していますが、自分ひとりでも実行は可能です。

  • 周りに今から●●をやるぞと宣言する→NALUログイン時に受付で宣言する
  • 順位があるものに挑戦する→アプリのランキングを意識する
  • 自分のやっている姿が周りに見える所で行動する→勉強するときはオンライン自習室を必ず使用する
  • 周りにも分かるように自分の目標を掲げる→アプリで目標ランクを設定したり、コーチと約束する

こういった仕掛けは多ければ多いほど、効果は高く・継続します。
環境のせいにせず、自ら環境を作り上げて飛び込みましょう。

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