4つの1週間

習慣を定着させるために、「4つの1週間」という方法を紹介します。
ダイエットにも使われる手法を、勉強に応用したものです。

目次

①1週間の過ごし方

まずは、白紙のノート1枚と、ペンを用意します。
ノートに日から土まで横に曜日を書いて、下にスペースを確保します。
そして、普段の自宅での過ごし方を振り返りましょう。
・学校が終わるのは水曜日だけ早い
・月曜日は必ず18時~20時に予定がある
・お風呂は基本20時
など、決まった時間に行動するものがありますね。それをスペースに埋めていきます。ここに時間がかかると意味が無いので、かなり大雑把で構いません。何をしていたか覚えていない時間帯は、空白でOKです。

②1週間で確保できる学習時間

予定が埋まったら、空白の時間をざっくりと合計します。空白なんてないよ、空き時間はスマホ触りたいんです、というそこのアナタ。そこは空白です。諦めましょう。

そして、テレビやスマホ、ゲームなどの自由な時間も記入していきましょう。
そうすると、大体1週間でどのくらいの学習時間が確保できるかが分かります。

③1週間の予定

空き時間全てとは言いません。
その中で最大限頑張れるとしたらどのくらい勉強できるか、曜日毎に決めます。もちろん細かく何をするかまで決めれると良いですが、まずは時間だけでOKです。合計時間数も計算しておきましょう。
例:月2、火1、水3、木1、金0、土3、日4の計14時間

④1週間で帳尻合わせ

最後です。ルールとして、1週間の合計時間だけは守りましょう。
つまり、決めた曜日に予定通りできなくてもOKです。他の曜日で調整しましょう。先ほどの例だと、月2→1だった場合、金0→1やれば良いです。
予定を立てる時に注意すべきは、続かない時に自分はやっぱりこういうのは向いていないとすぐに諦めてしまうケースです。実は、理想が高すぎというだけかもしれません。

自分で決めるから始められる

まずは①~④をやってみて、1週間を振り返りましょう。
余裕であればもう少し上を、継続するのは厳しそうであれば少し合計時間を減らし、自分にあった時間を設定できれば完璧です。

NALUではこれを「理想の一週間」と呼び、活用しています。

理想の一週間画像イメージ
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