なりたいシリーズ第二弾です。
※第一弾はこちら
今日は少しだけ、将来について考えてみましょう。
生徒と話をした際にたまに聞くのが、ゲームが好きなので、アプリ開発やプログラミングに関わる職業に興味がある、というお話です。
※これは以前からも多く聞く話でしたが、スマホアプリという領域が増えました
そのために必要な事
では、ゲーム開発に必要な事とはなんでしょうか。
- プログラミング能力?
- 幅広いゲームに詳しい?
- 実際にゲームが得意?
もちろん、これらも必要でしょう。1分間だけ考えてみてください。
ChatGPTの話
芸人のカズレーザーさんが、
「ChatGPTに、存在しない学校の校歌を作ってもらった」
というものがありました。
他にも、
「ChatGPTに、1+1=1と答えさせてみた」
というものもありました。
どちらも有名なので検索すればすぐ見つかると思いますが、巷を騒がせたChatGPTを使いこなす能力が高いなと正直驚きました。
登場した当時は、
- 検索レベルを上げる(ただの検索ではなく、検索結果を掘り下げる)
- 代わりに文章を作成してもらう等、自分の手間を減らす
という使い方が有名で、使った事がある人はこの辺りまで経験済だと思います。もちろん、知ってはいるけど自分で触っていない人も多いので、その人たちよりは、きっとゲーム開発に向いているはずです。
でも、上記で紹介したような使い方をしていたでしょうか。
ツールを使いこなす
世の中にはどんどん新しいサービスが登場していきます。
もちろん世の中に無いサービスを生み出すことが出来れば一番良いのでしょうが、あまり現実的ではありませんね。
となると、既に世の中に存在しているツールを、人よりも上手に扱う事が、現実的で、かつ職業としても成立するものになります。
でもほとんどの場合、どこかでプログラミングを学べば、ゲーム開発に携われるのではと、どこかで安易に考えてしまいます。
でも結局、ゲーム会社が欲しいのは、先ほど紹介した発想力や、人とは違ったその発想に伴う経験がある人、という事になります。
FF16の話
先日ファイナルファンタジー16が発売されましたが、登場する召喚獣のグラフィックに徹底的にこだわるために、日ごろから彫刻ばかり彫っている人を起用したそうです。
ゲームに携わるのは、プログラミングだけでは当然ありません。デザイン・音楽・モーションやその他多くの要素が詰め込まれています。規模にもよりますが、一人で出来るのはその要素のごく一部です。
改めて、ゲーム開発という広い領域からもっと具体的に落とし込んで、
- 手に汗握るようなワクワクするゲームの音楽を作りたい
- ほのぼの癒されるようなゲームのデザインをしたい
- 友だちとワイワイできるゲームのアイデアを考えたい
など、一歩踏み込んでみましょう。
当然これではまだまだ足りません。
もっと細かく分解した上で、その先の行動もセットです。
それができて初めて、本気になれます。自分の将来に希望が見えてきます。
きっと目の前のやらないといけない事はさっさと終わらせて、はやく自分のやりたい事に使いたいと心から思う事でしょう。
そしてそういう人は、周りからとても魅力的に見えます。
最後に
どうでしょう。一言に「ゲーム開発」と言っても、考えるべきこと、行動すべきことは山のようにありますね。
となると、ボーっとしている暇はありません。今やる気になっている内に、行動しましょう。その行動に困ったら、NALUにはコーチがいます。
是非相談ください。