今も昔も…
私の好きなマンガは、「スラムダンク」「ワンピース」「キングダム」です。
私たちの時代によく保護者が使われたセリフ1位は、「マンガばかり読んでないで、勉強しなさい!」
じゃないかなと。
「アニメばかりみないで」
「ゲームばかりしないで」とも、よく言われました。。。
大人になっても、好きな人多いと思います。
そして、今は、好きなことに『携帯電話』で触れることができるので、
より手軽に、快適に、扱えるようになっています。
子供たちにとっては、好きなものが気軽に手の届くところにある、
良いような、悪いような、そんな悩ましい時代・環境ですね。
マンガでも、アニメでも、ゲームでも、ただ受け身で楽しむだけならば、
残念ながら勉強にはなりません。
勉強のキッカケになる瞬間
しかし、そこに出てきた言葉について、語源・意味を「調べる」と、それは「勉強」です!
興味があるものを一歩深掘りすることで、楽しみも増え、かつ、勉強にもなる!
そういわれたら、どうでしょうか?
ここでのポイントは、「教えてもらう」ではなく、「調べる」です。
受け身ではなく、自分で調べて知ることで、記憶にも強く残ります。
興味をもったものに対して、一歩踏み込んで、自分で動くことが重要です。
「知らないことを調べる。」これだけでも、立派な勉強になるのです。
インターネットが普及し、
「どういう意味だろう」
「なんでこの言葉なんだろう」を解決することが以前よりも簡単になりました。
最近では「検索力」という言葉もよく耳にするようになりました。
ぜひ、熱中していることに対して、一歩踏み込んで調べる癖を付けてみてください。
きっと役に立ちますよ。
保護者の方へ
子供が好きなことの話をしているときに、ぜひ、
「面白い!」
「それってどういう意味?」
「今度調べて教えて!」と興味を持って聞いてあげてください。
子供は「勉強」の時間を創り出してあげる「言葉がけ」を意識してみてください。
*そういえば、小学校のころ、夏の甲子園を食い入るように見て、高校の名前を憶えているうちに、
ほぼ全ての県庁所在地が言えるようになった記憶があります。
(栃木:宇都宮商業/茨木:水戸商業 みたいな感じで)