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ニンジン=自分へのご褒美
目の前にニンジンをぶら下げると馬が頑張って走ってくれるように、目先にちょっとした嬉しいもの(ご褒美)を用意することで、やる気やモチベーションを上手にコントロールすることが可能です。
ただ、この話をすると、
- ご褒美がないとやらなくなるのでは…
- だんだん効果が薄くなるのでは…
- 勉強はそういった動機でやるべきではない!
など、マイナスに捉える人もいると思いますので、上手な使い方を紹介します。
「自分の機嫌は自分で取る」、とても大事な能力です。
コツは短期ニンジン
ご褒美の中身は、「小さく・すぐに」がポイントです。
- 今日頑張ったら今日もらえる
- 今週頑張ったら来週もらえる
くらいが目安です。でないとそもそもスタートするハードルが上がりますし、長期過ぎると途中で断念してしまう可能性も上がります。
目的は ”習慣化”
元々やらなければならない事を目標にしておけば、続けていると3週間もあれば習慣化します。ご褒美を気にせずとも頑張れるようになればこっちのものですね。
それだとなんか寂しいな…と思う人は、次のステップとして、長期的な目標に対してのご褒美を用意するのが◎です。その場合は、少し高めのハードルと、より嬉しいご褒美を、しっかりと考えて設定しましょう。
早速ニンジンを用意してみよう
一番簡単なやり方を紹介します。
- 日々の学習時間や量を目標設定する(毎日●時間やる、毎日●問解くなど)
- 軽めのご褒美を用意する(好きなドラマを一気に観るとかでもOK)
- 目標に対してどのくらいやれたかを記録する(ここは曖昧にしない)
- 達成したらご褒美をもらう
1週間単位くらいの期間で実施するのがおススメです。これを毎週やっていくと、気づけば学習習慣が身についていた、というのが理想です。
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