3つの力
スポーツにおいて「気力」「体力」「知力」の3つの「力」が重要だと言われています。正確には、この3つを掛け算したものが大きければ大きいほど、成果が出やすいとされています。
なんだかRPGゲームのステータスみたいですが、自分に不足しているのはどの力なのか、どこから強化していくべきかも含め、一緒に考えていきましょう。
3つの力を掘り下げる
スポーツにおける3つの力をもう少し具体的に考えてみましょう。
優先度で考えると、スポーツではまず「体力」が必要です。プロ野球で大活躍している千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手も、プロ1年目は公式戦には登板をせず、ひたすらに体力づくりに充てていました。スポーツは身体を動かすため、イメージ通りで納得してもらいやすいかと思います。
では、これを勉強に置き換えてみます。
勉強に必要なのは「知力」??
では、スポーツではなく勉強の場合は、イメージからして「知力」が最優先ということでしょうか。
実は、スポーツ同様に勉強も体力を強化するのが優先順位が高くなります。土台としての体力があって初めて、気力と知力を活かしていけるわけです。
塾あるあるではありますが、「やればできる」と口にする子たちは、気力(やる気)が無いのではなく、勉強する体力が不足していることの事の方が多い印象です。そんな状態で気力を強化しようよしても、なかなか結果を出すのは難しいのはイメージできるかと思います。
勉強において3つの力を鍛える
まずは体力と言いましたが、日々勉強をする習慣が無い人は、1日45分からでOKです。これが習慣化されると、確実に「体力」は付いてきます。だんだんと、一定時間勉強をしても、そこまで疲れなくなってきます。
体力がついてきたら、同じ時間でもより集中できるようになったり、今までだと避けていた苦手単元も、徐々に取り組めるようになってきます。これが気力の成長です。
気力が成長して質の高い学習が継続できて来た人は、もうあと1歩です。
- どうすればより効率的に暗記ができるか
- テストで良い結果を出すために自分に適した学習内容は何か
など、今度は同じ時間でもより結果につながる行動ができるようになれば、知力が備わったと言えます。
スポーツが今でも活発な理由
前述したように、勉強とスポーツは成長の過程で似ている部分が多くあります。そのため、スポーツをやる中での学びは、そのまま勉強での成績アップにも活用できる、とも言えます。(逆も然りです)
もちろんこれだけではありませんが、スポーツを頑張っている子は、コツを掴んでしまえば上手に勉強も進められるようになるケースがあり、その理由はこれが大きいと考えられています。
NALUでは、この3つの力をそれぞれ、
- オンライン学習室
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などのサービスで成長を促し、自分ひとりでやるよりも早いスピードで成果を出すことを目的としています。その結果として、「なりたい自分になる」を達成できる可能性が上がっていきます。
頭では理解できたけど、自分ひとりでは不安な方は、ぜひいつでもご相談ください。