大人になって社会に出ると、運動をする機会が減る人が多くいます。
「仕事の前後や休みの日に運動」というのは、学生時代にバリバリ運動をしていた人でも、なかなかハードルの高い行動になってきます。
やらない理由はすぐに思いつく
勉強も運動も、やらないよりはやった方がプラスになると頭では理解しているものの、他にやらなければならない事があったり、疲れている時にやっても…と、もっともらしい理由は湯水のように湧き出てくるものです。そういった人の中には、
- 勉強している人に:ガリ勉だね、意識高い系だね
- 運動している人に:何を目指しているの?
などと、揶揄する人もいます。でも実は、その人を良く思っていない訳ではなく、同じような努力が出来ていない自分を認めたくないという「自己防衛反応」だったりします。
環境はあれどもハードルは高い
世の中には安価な自習室、勉強のできるカフェもありますし、新型コロナの影響で、オンライン自習室も増加しました。同様に、24時間ジム、パーソナルトレーナーのいるジムなど、健康志向の高まりに合わせて、運動する環境は今までより増えています。
動画というコンテンツでも、勉強も運動も、環境は進化し、どんどん便利になってきています。
それでもまだ、なかなか勉強や運動に取り組めない人は、大勢います。
そんな人たちはどうすれば良いのでしょうか。
自分の心の弱さに、打ちひしがれるしか無いのでしょうか。
ChocoZAPの運動へ向かわせる仕掛け
実際に入会したわけではないので、ネットでの情報にはなりますが、
- 来店頻度が下がると、アプリから色々な手法で促進が来る
- 今日のおススメトレーニングを教えてくれる
- アプリに入館履歴が残る(ヘルスウォッチの連携)
など、とにかく「継続させる」「行動させる」に拘っているようです。
これに加えて、
- コンビニのようにどこの店舗でも気軽に、ついでに
- 着替え不要
- セルフエステや脱毛など行くための別の動機もある
- シンプルなマシンのみなので、上級者が少なく、気兼ねしない
など、通うためのハードルを色々な手段で下げる仕掛けになっています。
※宣伝ではありません
この仕掛けを勉強に活用する
ということで、この仕掛けを参考にして勉強におきかえてみましょう。
- 定期的なアラート(始めるキッカケ)を用意する
- 今日する内容を簡単に決められる準備をする
- 学習履歴を残す(可視化する)
- 集中して勉強できる場所を複数持つ
- 着替え不要(自宅を場所のうち1つとして成立させる)
- 勉強をすることによるメリットを複数持つ
- 同じくらいの目標を持つライバルを持つ
という感じでしょうか。
繰り返すようですが、勉強を継続して頑張るために必要なのは、自分を勉強に向かわせるための「たくさんの工夫」です。
とは言え、工夫の準備を自分だけでやるのは大変だから、周りに頼る(学校・塾・家族・友人・便利ツールなど)わけですね。
逆に言えば、これを用意出来れば自分ひとりのチカラでやれるわけです。
さぁ、アナタはどうしますか。
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